7/23の循環経済新聞に「リソースネット」が掲載されました。

 日本リソース(福岡市、麻生大輔社長、092・737・9400)は、排出事業所と全国の収集運搬・処理業者をマッチングさせるポータルウェブサイト「リソースネット」を開設した。全国各地での収集運搬ネットワーク構築の足がかりとするとともに、処理業者の優良性評価制度への適応や電子マニフェストの導入支援を行う。 
 ウェブでは感染性廃棄物の処理を中心に、処理システムや費用などを紹介。電子マニフェスト導入や管理ソフト導入の支援なども行っている。昨年末から試験運用を開始しており、問合せに応じ、全国で提携している収集運搬・処理業者の協力を得た処理システムを提案している。 
 同社は福岡県内をはじめ周辺地域で産廃や感染性廃棄物も含む特管物の収集運搬を行うほか、不動産・賃貸業・環境関連事業・IT関連事業のコンサルティングなども手掛けている。収集運搬サービスの強化の一環として、同サイトの開設を計画してきた。
 今後は処理業者の優良化や電子マニフェストの導入などを支援するとともに、全国各地に工場・拠点を持つ排出事業所に廃棄物のトータル管理を呼びかけるといった、廃棄物処理におけるリスク管理のサポートにも力を入れていく。